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2006年3月31日

DebianでLinux 2.6.16

久しぶりにDebian/Linuxが入ったThinkPad X41で作業する。sargeのままだったが、Xorg/Gnome2.12の出来具合を知りたいので、testingに更新する。apt line をtestingに書き換えてapt-get upgradeするとしばらく立つと完了し、再起動。。。何も障害が起きず普通に立ち上がる。。。もっとボロボロでも良い気がするが、安定してますね。

X41はHDDの物理インタフェースはSATAでもないのにコントローラはSATAになっているが、何故か電源管理が出来ていなかったため suspend / resume 後にディスクにアクセスすると固まっていた。それ用のパッチがあるにはあるが、漸く2.6.16から本流に組み入れられて使えるようになったらしい。

なのでついでに、2.6.12から2.6.16への移行

  1. カスタムイメージ2.6.12からdebian/sidの2.6.16 をインストール
  2. suspend/resumeを確認。問題ない。
  3. ipw2200(1.0.6)からgit-1.0.8への移行。
    1. ipw2200-sourceからモジュールを作るがカーネルが固まる。
    2. 良くみると 2.6.16には既にipw2200が含まれているので、追加のモジュールの必要は無く使える。
    3. wpa_supplicantが動かんと思ったら driver が変更になった模様、ipw -> wext に変更すると、wpa_cli status の出力のwpa_stateがDISCONNECT、ASSOCIATINGの状態を行き来し始める。但しステルスAPの為かイマイチ接続しない。ふぅ む。
    4. 文書/ソースを眺めると、ステルスAPだとap_scan=2かつscan_ssid=1を指定すれば良いらしい。なのでしばらく放っとくと、 COMPLETEDになった。単にセッカチ過ぎたらしい。急かせる様にタイミング良く wpa_cli reassociateを実行すると速やかに接続が完了するようになった。
  4. VMwareの再設定。
    1. VMwareも最新版(5.5.1 build-19175)をダウンロードしてインストール。
    2. なぜか vmware-config.pl で以下のメッセージを出して止まる。
    3. The kernel defined by this directory of header files does not have the same address space size as your running kernel.
    4. 取り合えず、修正方法が報告されており、これに従って vmware-config.pl 及び vmmon.tar, vmnet.tarを修正すれば、エラー無くvmware-config.plが完了する。
  5. あとは普通に使えるのでいいのかなぁ。

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